なかなか学習時間も取れないが、少しずつ進めていた【理論的な知識をもってHoudiniを使う】シリーズの学習。いよいよ最後の課題に入った。
学習サンプル
引き続き「Studio Satsuki」氏の動画を学習させていただいている。今回は以下の動画。
Geometryノードを配置した上でその中にいろいろと配置していく、という流れは徐々に理解できてきたと思う。
今回のサンプルもシンプルながら面白い動きを実装しているものだが、忘れていたノードが出てきたので、備忘録を兼ねて記載しておきたい。
Scatterノード
ポイントの分布を実行するためのノード。
今回のサンプルでは、Sphereノードに接続することで、Sphereのエリア内にポイントを配置している。
最初、各頂点に配置してるのかと思ったが、そうとも限らないような記載もあり、ここは要調査である。たとえばこんな記述。
ボリュームプリミティブに対しては、このノードは、密度の値(マイナスの値はゼロになります)に比例してボリューム内にポイントをばら撒きます。
これはぱっと見簡単そうだが、かなりいろいろとややこしいノードに思える。
Trailノード
入力されたノードの過去の数フレームの軌跡を作成するノード
過去の奇跡を可視化するのに使用する。こちらもなかなかにややこしい。公式のサンプルだと、立方体を回転させてその各頂点の軌跡をつなげる、というようなことをしている。「Trail Length」で軌跡となるフレーム数を設定するのは分かったが、「Trail Increment」の「軌跡でスキップするフレームの数」ってのはどういうことだ??毎フレームではなくて、ここで設定したフレーム数ごとに軌跡を取得する、ということか。
Addノード
サンプル中では単純に各ポイントを線でつなぐためのノードとして出てきたが、オフィシャルの説明を読むとこれまた根が深そうだ。
分からないことだらけなので、学習を進めれば進めるほど不明点が出てくる。。。