衝撃波の作成方法いろいろ
タイトルそのまんま。しかしこれがまた絵を描けない人間にとってはなかなかの難題なのだ。いくつかの方法をリンク込みで紹介する。元記事を執筆された方々に最大限の謝意を表する。
Photoshopの「風」フィルタを使用する
Photoshopで適当なサイズの黒背景の新規画像を作成し、右側の端を白で塗りつぶす。
そこに、「フィルタ/表現手法/風」を適用する。一回で弱い場合は、何度か繰り返して適用するとそれらしくなる。
このままだとかなり画像が荒くなるので、ブラーでなじませる。
ブラー(移動)で水平方向にブラーを描けてなじませると、衝撃波になる。これを極座標で丸めてあげると円形の衝撃波になる。
情報元はこちらのリンクから。ありがとうございました。
AfterEffectsで「パスのウィグル」を使用する。
これはちょっと思いつかなかったパターン。というか「パスのウィグル」なるものを初めて知った。
AfterEffectsで適当なサイズの新規コンポジションを作成し、シェイプレイヤーで円を描く。その円の「追加」ボタンからメニューを表示し、「パスのウィグル」を選んで適用する。
これを適用すると円がギザギザの形に変形する。その後エフェクトの「CC Radial Fast Blur」を適用し、適宜トーンカーブなどで調整する。
最終的な画像はこんな感じ。
このパターンだと周囲をアニメーションで動かしてキラキラさせるのも簡単。よいサンプルだと思う。
元記事はこちらから。ありがとうございました。
タービュランスノイズから衝撃波を作成する
最後はかなり手の混んだパターン。以下の動画で詳細が説明されている。
雲模様にマスクを掛けて動きを作成し、それを極座標で丸めて円形の衝撃波にしている。
1点注意点は、オフセットを使用して極座標の継ぎ目をなくす処理をする部分があるのだが、自分の環境だとこの動画の方法論だとうまく行かなかった。(上記動画の10:19あたりからの箇所)。
この部分は各自工夫が必要な部分。自分は円形にした状態でプリコンポーズして、角度を変えて2つ重ねた上で上のコンポジションにマスクを掛けて対処した。
衝撃波と一口に言ってもいろいろある。どれも非常に参考になる記事だった。感謝!