actionScript書きの日記

アラフォーFlashデベロッパのブログ。actionscriptやobjective-cを経て、現在はUnity、Spine、AfterEffectsがメイン。

エフェクト考 その2

非グラフィッカーがエフェクトを作成する際にネックになるのはテクスチャ画像の作成であることは以前書いたとおりだが、そのテクスチャ画像作成に関して備忘録として二点記載する。

 

Photoshopでの作成例

Photoshopでテクスチャ画像を作成する際に、波形フィルタで変形させる方法を知ったので、メモ。

まず、新規ファイル(背景黒)のPSDファイルを作成し、ブラシツールで縦に一本白線を引く。

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これに波形フィルタをかける。パラメータはこんな感じ。

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 「開始位置を乱数的に変化させる」が必須。

このあと、今度は「波形をフェード」を実行する。

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不透明度は50%に設定する。

これを一回行うと、下図のようになる。

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この2つの処理を何度か繰り返して行う。そのたびごとに「開始位置を乱数的に変化させる」を実行する。

その後、レイヤーをコピーして複数配置した上でマスクを掛けると、以下のような画像になる。

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炎やオーラのエフェクトに使用できるテクスチャ画像になっていると思う。

 

テクスチャ画像作成ツール

Substance Designer」というソフトはテクスチャ画像作成に特化したツールのようだ。要調査だが、使えるかもしれない。備忘録として。

www.borndigital.co.jp