actionScript書きの日記

アラフォーFlashデベロッパのブログ。actionscriptやobjective-cを経て、現在はUnity、Spine、AfterEffectsがメイン。

Shader Graph で素材画像を輪郭を歪ませる方法

Unity の Shader Graph で、外部から読み込んだテクスチャ画像をUVを使って歪ませる方法を一つ。

初期状態で以下のようなテクスチャ画像を表示しているとする。

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この「Sample Texture 2D」ノードの「UV」入力に入力する値に応じて画像を歪ませることになる。

原理としては、ノイズとUVを加算する、という形。加算の最も基本的なノード構成は以下のようになる。

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右端の「Combine」ノードのアウトプットである「RG」を、前述の「Sample Texture 2D」ノードの「UV」入力につなぐと、画像が面白い歪み方をする。

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うまくやると、外部画像を使わなくても煙や炎を作れるかもしれない。面白い組み立てだったので、備忘録として。