actionScript書きの日記

アラフォーFlashデベロッパのブログ。actionscriptやobjective-cを経て、現在はUnity、Spine、AfterEffectsがメイン。

Houdini学習その4 Sweepで作成した立体へのUVの設定

Sweepノードのバックボーンに「Circle」ノードを、右側に「Line」ノードを接続して立体を作成し、それにUVを設定する場合を考える。ノード接続は以下のようにする。

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このケースにおいて、UVの展開の仕方には「circle1」と「line1」の「Primitive Type」パラメータの値が関わってくる。

まず「line1」の「Primitive Type」だが、「NURBS」にすると「Warning The curve could not be built with the specified parameters. 」と警告が出てしまうので、「Polygon」で固定とする。

ここで「circle1」の「Primitive Type」を「Polygon」に設定した状態で「uvtexture1」ノードのパラメータをいじっていると、なかなか思ったようなUVの展開が行われない。。。

 

例:「Texture Type」を「Polar」にした場合のUV展開。

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平面の一部にしかテクスチャが表示されていない。

「Texture Type」を「Face」にすると、一見うまく言っているかのように見える。

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しかし「UV viewport」を見てみると、これでいいのかどうかはかなり不安が残る形になっている。

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で、いろいろ試行錯誤した結果、「circle1」の「Primitive Type」を「NURBS Curve」に設定した上で「uvtexture1」の「Texture Type」を「Uniform Spline」にするのが、現状一番いいかなと思う。

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ただここは、時間をかけてでも正しい知識を身に着けたいのだが、どこから調べればいいのかすらよく分からない。困ったものだ。

ちなみに、この状態だと頂点アルファが反映されないので、最終段階で「Convert」ノードを入れてPolygonに変換することが必要となる。