actionScript書きの日記

アラフォーFlashデベロッパのブログ。actionscriptやobjective-cを経て、現在はUnity、Spine、AfterEffectsがメイン。

Provisioning profile "XXXXXX" doesn't include signing certificate YYYY って出て困った件

Unityで作成したプロジェクトをiOS向けにビルドすると一旦Xcodeのプロジェクトが書き出されて、そこから更にXcode上でビルドなり書き出しなりをすることになるのだが、AdHoc用のipaファイルを書き出そうとしてAdHoc用のプロファイルを作成したところXcode上でエラーが出てしまい、2日ほど悩んだので、備忘録として。

 

現象

f:id:goodbyegirl1974:20200514234822p:plain

図のように、AdHoc用のProfileファイルを選択すると、エラーが出てしまう。エラー内容は以下。

Provisioning profile "XXXXXX" doesn't include signing certificate "Apple Development YYYYY"

profileファイルに指定したcertificateが含まれていない、というエラー。この場合は「Apple Development」のタイプのcertificateが含まれていない、ということなのだが、ここで問題なのはAdHoc用のprofileを作成する際に「Apple Development」のタイプのcertificateを選択できないということなのだ。よってprofileの作成面からはエラーの回避方法がない。

 

解決方法

これはXcode上の「Build Setting」画面から設定を変えることで対応可能だった。

f:id:goodbyegirl1974:20200515000004p:plain

ここの設定が「iOS Developer」になっていると、「Apple Development」のタイプのcertificateが要求されてしまう。ここを「iOS Distribution」に変更するとエラーが消えた。

 

問題解決にあたっては以下の2点の記事を大いに参考にさせて頂いた。感謝申し上げる。

 

qiita.com

blogger.tempus.org